先日、タレントの貴理子さん(50歳)が脳梗塞で倒れたと言うニュースが流れました。

倒れた場所が自宅で、夫が居たことから、すぐに救急車で病院に運ばれ、事なきを得たようです。貴理子さんが体調不良を訴え、脳梗塞の異変に気付いたのは貴理子さんの夫です。

磯野貴理子 脳梗塞

貴理子さんは、「異変に気付いて病院に運んでくれた夫に命を拾ってもらいました。」とコメントしています。このようなことが起こると、心から結婚していて良かったと思いますよね。

脳梗塞は、本人が気付かず家族が異変に気づくケースも多いと言います。例えば、片方の唇が下がり顔がゆがむ、呂律(ろれつ)が回らないなど、明らかにいつもと違う変化が起こります。

このまま放置すると意識がなくなり、発見が遅れるとそのまま帰らぬ人となったり、重い後遺症が残ることがあります。

しかし、程度によりますが、早めに病院で治療を開始すると後遺症も残さず完治する治療法があります。脳の血管を詰まらせている血栓を薬で溶かす治療です。

しかし、血栓を溶かす血栓溶解薬は、発病後6時間以内に投与すると効果がありますが、それを過ぎると使えなくなります。いかに迅速に病院に運ぶかが生死の分かれ目にもなりますね。

結婚していても夫が居ない時に倒れる場合もあり、必ずしも結婚していたらかと言って迅速に対応してもらえるとは限りませんが、発病後、夫がいることで心強く思う時があると思います。

自分がピンチに陥った時、または相手がピンチに陥った時、お互い励まし合い助けあっていくのが夫婦の良い所です。

50歳を過ぎると色々な病気が発病する世代になります。この年代になると脳梗塞や心筋梗塞などはいつ誰に起こってもおかしくありません。50歳を過ぎてこそ、パートナーがいると安心できますね。

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