女性も50歳を過ぎるとそのほとんどが老化を感じ、容姿の衰えを実感しますよね。シミやしわ、たるみをはっきりと突きつけられるのもこの頃です。
女性に限らず、人はいつまでも若々しく老けたくないと思うものです。それが証拠に、中高年のテーマは「若返り」です。
人より老けて見えるのは、遺伝など個人の資質や食事や生活習慣が大きくかかわっていますが、輝いて見えるかどうかは、その人の生き方に関わってきます。
現在分かっていることは、好きな人とのスキンシップは、ハッピーホルモンと呼ばれるオキシトシンと言う物質を分泌させ、安心感と幸福感をもたらします。幸福感にあふれている人は、とても輝いて見えます。
これは、ペットや趣味などに没頭しても活性化しますが、好きな人とのハグやキスで大量に分泌されることが分かっています。逆に、好きな人でなければ嫌悪感が勝り、オキシトシンは分泌されません。
このように考えると、幸福感に満たされるかどうかは相手次第と言うことになります。
以前の結婚や交際でパートナーに失望した人でも、相手が変わればまったく違った世界が待っている可能性があるのです。
交際や結婚は、癒し感、安心感、幸福感でするのが理想です。
もちろんお金も関わってきます。経済が安定していないと、安心感も幸福感も生まれませんので、「愛があればお金なんて」と言う理論は私たち中高年には成り立ちません。
経済を含めてもう一度、癒し感、安心感、幸福感を持てるお互いが助け合える相手を探してみてはいかがでしょう。前回がダメだったとしても次には違うパートナーと巡り合えるかもしれません。
日本は広いのです。今の自分の環境を変えるか、新たな出会いを求めて行動を起こさないと、巡り合える人にも巡り合うことすらできません。
幸福感を趣味に求めるのもアリですが、信頼できるパートナーがいたらもっと幸せになると思いませんか。1人で過ごす未来をさみしいと感じたら、今が動くチャンスだと思います。
男性ホルモンの一種「テストステロン」と言うホルモンをご存知ですか?このホルモンは、女性にも分泌されていて女性ホルモン(エストロゲン)に変化し、活力や若々しさを生み出すホルモンです。
中高年以降の女性は、女性ホルモンである「エストロゲン」が減少し閉経を迎えますが、テストステロンが分泌されれば若さを保つことも可能です。
このテストステロンは、家庭でゆっくり休むと分泌が減り、社会で積極的に行動すると分泌が増えると言います。
男性も女性も社会に出ることが大切なんですね。
また、テストステロンは、恋をすると分泌され、デートをすればもっと活性化すると言います。やはり、若さを保つには、いくつになっても恋愛は常套手段(じょうとうしゅだん)なんですね。