中高年で婚活をして良い人と巡り合えたら、セックスはどうなる？と言う質問に、「セックスをしたいとは思わない」と答えたのは圧倒的に女性でした。
女性の約5割、男性の約1割りが「セックスなしでもかまわない」答えています。
しかし、妻を亡くしてしばらく性生活から離れていた男性が再婚をするとき、「セックスできないのは相手の女性に失礼ではないか」と言っていたのを思い出しました。
このように、セックスで女性を満足させるのが、男性の務めだと思っている人もいるようですね。
これは、男性と女性の思考の違いもあるかもしれません。
男性は可能であればいつまでもセックスしたいと思う人が多く、女性は年齢とともにセックスをしたくないと思う人が多くなります。
女性はセックス目的で結婚する人は少ない
上記の数字が示すように、シニアの恋愛、特に女性は、安心感を求めて結婚するわけで、セックスが目的の人はほとんどいないと言っても過言ではありません。
手を繋いで散歩したり、抱き合って眠ったり、そんなプラトニックラブでも十分満足する女性が多いのではないでしょうか。
たまに美味しいレストランで食事をしたり、ゆったりのんびり温泉に行けたら最高ですものね。
欲しいのは安心感と信頼感です。
結婚して夫が求めてきたら
結婚して夫が求めてきた場合、それなりに応じなければならないことは考えておいた方が良いでしょう。
結婚するとなるとその辺をしっかり考えておかないといけませんね。
もしどうしてもできない場合は、結婚前にきちんと伝えておくことがトラブルを防ぐことになります。
せっかく結婚したのに、お互いがいがみ合い離婚するのは絶対避けたいです。
また、逆のケースもあります。女性の方がセックスを求めていることも考えられます。
お互いが愛し合い自然とセックスすることが理想ですが、男性は年齢からくり機能障害の問題もありますから、婚活するときに曖昧にせず、しっかり話題にした方が良いと思います。
どちらにしても、男性も女性も、プラトニックでも可能かどうかをきちんと話し合う必要がありそうです。
男も女も熟年結婚に求めるものは「安らぎと思いやり」
女性にかからわず、男性も安らぎや癒しを求めて再婚します。
それはアンケートの結果でも一目瞭然です。
50歳からの恋愛にもっとも大切なものを7項目から選ぶアンケートによると、「セックスの相性」を挙げた人は女性は1割強、男性は1割弱でした。
また、この質問で一番多かったのは、男女ともに「思いやり」でした。（週刊朝日の男女1000人を対象にしたウェブアンケートによる）
50代以降の男女が何を求めて結婚するのかが良くわかりますね。
アメリカなど海外の老夫婦は、歳を取っても同じベッドで休み、手を繋いで歩き、いつもハグをし「愛している」といたわり合います。セックスは二の次です。
こんな夫婦になれたらいいですね。
再婚に関しては、女性の場合、「経済的不安から逃れる」ため、男性の場合は、「家事や介護など労働力」として相手を探しているケースもあります。
目的は、それでも構いませんが、縁あって一緒になれたら、お互いをいたわり合い、いつも「愛している」と言ってハグできる夫婦になりたいですね。
