結婚幸福度と言う言葉をご存知ですか?
生活の質は、Quality Of Life で「QOL」と略され、結婚幸福度は、Quality Of Marriageで「QOM」と略されます。
今回、博報堂と大手結婚相談所パートナーエージェントが結婚幸福度(QOM)について調査した結果がなるほど~と思う内容でしたのでご紹介します。
調査は、結婚幸福度を6つのカテゴリーに分け、20歳~69歳までの夫婦3,600人に80の質問をしました。
6つのカテゴリーは、それぞれ、「自己PR力」、「観察力」、「ケンカ力」、「仲良し力」、「境界力」、「過去未来力」です。
結果を簡単に述べると、結婚幸福度は結婚後3年でピークを迎え、あとは下降する一方と言うことです。
なるほど~、これは納得です^^;
結婚してしばらくすると、夫や妻への愛情は覚めてただの家族になってしまうケースが多いのもうなずけます。
世帯幸福度と世帯収入は関係ない
ここで、以外だったのは、お金です。
「世帯年収と結婚幸福度は関係がない」と言う結果が出ました。
お金がないと喧嘩ばかりする夫婦をイメージしますし、離婚の原因のトップ3はお金(借金などの金銭問題)と言う事実があるからです。
今回の調査対象者の平均世帯年収は669万円と多少高めですが、もっとも結婚幸福度が低い(QOM135以下)夫婦の世帯年収は725万円と高額でした。
平均世帯年収725万円でも、決して幸せを感じるわけではないと言うことです。
これは、「結婚の幸せ感はお金では満たされない」と言うことを表しています。
多少貧乏でも、心が満たされていた方が良いということでしょうか?
再婚の方が結婚幸福度が高い
また、初婚が497点に対して、再婚は533点と、結婚幸福度が高いと言うことが分かりました。
初婚より再婚の方が幸せを感じる要因としては、夫婦関係と言うものを一度失敗している分、より相手を思いやる意識が高くなるのかもしれません。
初めての結婚ですべてが上手くいくなんてことはないのですね・・
結婚30年を超えると結婚幸福度が上昇する
ここで、一番注目したのが、結婚3年をピークに下がる一方の結婚幸福度が30年を超えると上昇すると言うことです。
25歳で結婚した人が30年経って55歳になった時、再び「結婚して良かった」と思うのでしょうね。
この位の年齢になると、身体も心も老いを感じ始め、嫌でも老後を意識します。
やはり、歳をとると子どもも独立し家を出るケースが多く、「夫婦が一番」、「パートナーが必要」と再認識すると言う結果だと思います。
若い人の結婚は減る傾向にありますが、50代~60代の熟年結婚は徐々に増えてきています。
夫婦であった歳月は重要かもしれませんが、それより、人は老後を共に過ごす相手が必要だと言うことです。
この歳になると「結婚して良かった」と思う率は、ぐ~~んと高まります。
しかし、50代以降結婚または再婚しようと思うと、なかなか良い相手が見つからないのが現実です。
良い人なんてどこにいるの!?と落胆している人は、熟年が集う健全な婚活パーティに参加するのもいいですよ~~
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