日本テレビ「すっきり」で紹介されていた23歳の年の差婚。
23歳の年の差婚と言えば、53歳の男性が30歳の女性と結婚しても23歳の年齢差ですよね。
歳の差婚と言えば、こんなことを想像しますが、今回はもっともっと年上でした。
男性は96歳、女性は73歳です。
ことの成り行きは、50年前に女性が男性に一目ぼれしたけれどその時男性は既婚者。どうにもならず50年と言う月日が流れました。
女性の職業は歌手。男性は作曲家。
女性が男性に作曲をお願いしたことからまたご縁が始まったと言います。
女性が50年の間、どのように過ごしてきたか分かりませんが、かつて好きだった人と50年の歳月を経て結婚するなんて、なんとドラマチック!
きちんと籍もいれてみんなに祝福されての結婚のようです。
まあ、籍を入れないにしても、好きな人と一緒にいるって幸せですよね。
音楽と言う共通の仕事もあり、お互いまだまだ成長を臨めそうなカップルです。
高齢になっても、恋をする気持ちを忘れず、自分たちがやりたいことを貫くのを「わがまま」とみるか、「ステキ」とみるかは、本人次第。
ある程度の年齢になったら、回りがなんと言っても、当事者の幸せを考えても良いと思います。
年齢は残酷
1つだけ覚悟しなければいけないのは、若いカップルより早く病気や死別などがやってくること。
これは、もう避けようがありません。
数か月後には寝たきりになる可能性もあり、お互いがお荷物になる可能性も十分にあります。
その時、相手をお荷物だと思うのか思わないのか・・・結婚にあたりそのあたりはちゃんと考えておいた方が良いですね。
この人の下の世話ができるのか?認知症になっても良いのか?
できれば病気は避けたいけれど、未来はだれもわかりません。神様だけが知っていること。
その時になって「あ~、1人の方が良かったな・・」って思うことは絶対ないとは言えませんが、「結婚しなければよかった」と後悔したくありませんよね。
相手がどうなろうと一緒にいる覚悟があれば、60歳でも70歳でも80歳でも再婚はアリですね。
また、家族や親せきに祝福されないなら、籍を入れずに一緒に暮らすという選択もあります。
もし、経済的な心配があるなら、一筆書いてもらうという手もあります。
シニアでも恋しよう
シニアの結婚は、きれいごとだけでは済まされない壁が立ちはだかっていますが、いくつになっても恋をすることは良いことだと思います。
満たされない日常が楽しくなることは確かです。
失敗を恐れず、まずは恋をすることから初めてみませんか?
それには出会いが大事。それなりに良い人がいるのがシニアの結婚相談所です。
というのも、結婚相談所に登録する時点で、ある程度のふるいにかけられているからです。