一昔前、正直ネットの出会いはなかなか信用できないものでした。
今でも、ニックネームやハンドルネーム、メールアドレスを登録する程度で、料金が無料のものから月数千円と低料金で手軽に利用できる「出会い系サイト」があります。
結婚で大切なのは、お互いの価値観や生き方なのでしょうが、それ以前に相手の情報の信ぴょう性が一番大切です。相手が嘘を言っていることも十分に考えられますからね。
以前、出会い系サイトで出会った男性が、独身だと偽り交際が始まった例がありました。しばらく付き合っても結婚を申し込む様子はなく、そのうちに借金の申し入れがありました。
身体の関係もでき、男性に情が移っていた女性は、彼の借金に応じていましたが、ある日、騙されていたことを知ります。女性の貸したお金は、ギャンブルと彼の妻と子供を養うためのお金に使われていたそうです。
こんな例もありますので、相手の言うことを鵜呑みにしないことが大切です。そのためにも、審査の厳しいしっかりとしたサイトに登録することが良いパートナーに巡り会える第一条件だと思います。
しっかりした相談所は、最低でも次のものが必要になります。
●独身証明書
●住民票(登録の3ヶ月以内のもの)
●所得証明書(または、源泉徴収票 男性のみの場合が多い)
●在籍証明書(または、社会保険証の原本提示)
●学歴証明書(または、卒業証書の原本提示)
独身であることが絶対ですから、本籍地の市町村役所で独身証明書を取り寄せます。
初めは、会員が閲覧できるのは、都道府県名と名前のみ、住所、電話番号等の個人情報は、交際が始まってからと言う厳しい相談所もあります。
これらの書類を要するのは、面倒と思われるかもしれませんが、ここを曖昧にすると、後のトラブルになる可能性もありますので、提出書類の多い、審査の厳しい相談所やサイトを選ぶべきだと思います。